Jakobsson Lamp Table Stand
北欧の厳しい自然の中で少しずつ年輪を重ねた目の詰まったパイン材を十分に自然乾燥させ、薄くスライスし組み合わせたヤコブソン・ランプは、スウェーデンを代表する照明デザイナー ハンス・アウネ・ヤコブソンによるデザイン。
天然素材を使用しているため、使い込むほど味わいが深くなります。
スウェーデンのデザイナー、ハンス・アウネ・ヤコブソンがデザインしたヤコブソンランプ。
じっくり自然乾燥させた北欧産のパイン材を薄くスライスした、素材を活かしたデザインが特長で、長年にわたり北欧の暮らしを照らしてきました。
一年の半分が冬という北欧の厳しい環境の中で育った松は、成長が遅くゆっくりと年輪を重ねるため、細かい年輪と美しい木肌をしています。
この優れた素材の持つ魅力を最大限に生かすデザインとしてヤコブソンランプは生まれました。
シェードを透過する柔らかなあかりは、夜が長い北欧で人々に安らぎを与えてきた焚き火や黄昏を連想させます。
シェードに使用されているパイン材は今でも北欧より輸入しています。
製品それぞれの直径にあわせ、専用の機械でカットしロールをかけ、一点一点手作業で桟に釘で止めていく工程を経て製品として完成させていきます。
日本での製造にあたってはヤコブソン氏の全面的な監修のもと、国内メーカーの技術を結集することでオリジナルに忠実な復刻生産を可能にしています。
ヤコブソンランプとエリセットの歴史
ヤコブソンランプはハンス・アウネ・ヤコブソン自らが1957年に設立したEllysett社で製造したのが起源となっています。
日本では1968年から1983年まで輸入販売していましたが、スウェーデンでの製造が中断されたことにより販売中止を余儀なくされました。
1996年の初め、YAMAGIWAはパイン材をスウェーデンから輸入、自社で製造するという新しいコラボレーションスタイルを提案し、翌年秋、デザイナーの名前を冠しての「JAKOBSSON LAMP」として復活させました。
ハンス・アウネ・ヤコブソン / Hans-Agne Jakobsson
スウェーデンのゴットランド島生まれ。18歳から家具デザイナーの修行をはじめ、20歳からイエテボリの美術学校に通い、家具デザインの大家であるカール・マルムステンのもとで学びます。
ゼネラル・モータースやストックマン、スウェーデンの造船所などでデザイナーとして働いた後、1958年、自身の照明器具の会社をスウェーデン南部、マルカリュードに創設した際、初のパイン材の照明器具をデザインしました。
1968年にはYAMAGWIAが主催した第1回国際照明コンペティションの審査員として来日しています。
ブランド | YAMAGIWA |
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デザイナー | Arne Jacobsen |
素材 | パイン(白木) |
備考 | ランプ:E17 ミニクリプトンランプホワイト 60W×1 |